きたざわ潤子の決意

はじめまして、きたざわ潤子です。

 私の活動の中心は「子ども」の幸せに関するものです。

 原点は、幼稚園で16年働き、子どもたちと共に遊び、共に笑いながら、人格の形成期という、重要な時代に関わったことでした。子どもたち、そしてたくさんのお母さんやお父さんとの出会い、それから「幼稚園情報誌作り」や「絵本の読み語り」、様々な市民活動を通して、子育て支援をしている人々との出会いがありました。

 子どもが幸せに育つには、家庭も幸せでなくてはならず、そのためには、地域の中の支えあいのネットワーク、社会全体で子どもを育む環境の必要性を痛感するようになりました。

 区内の子育て当事者を対象に「子ども手当て」についてのアンケート調査を行ったとき、そこから見えてきたものもやはり、当事者の実態や切実な願いでした。お金だけではない、長時間労働の是正、子育てしながら多様な働き方ができる社会など、ワークライフバランス。専業主婦であっても一時預かりの必要性、メンタル面のサポートなど、社会全体で、支えあう仕組みが必要なことが訴えられていました。

 子どもたちの育ちが豊かに保障されるように、同時にだれもが、いきいきと自分らしく生きられる地域社会であるように、現場の声・市民の力を生かすことはできないだろうか・・・

 そんな夢を描いて、区政にチャレンジすることを決意しました。