ゴミから考える これからの街づくり 【政治塾のご案内】

 「ゴミから考える これからの街づくり」

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 【スーパーエコタウン 14日は、常任委員会の「都市環境委員会」がありましたが、城南島の「スーパーエコタウン」に新しく入る事業者の紹介がありました。
スーパーエコタウンとは、産業廃棄物を扱う施設の集積地です。現在9社が入っていて、2社が今度新たに加わることになりました。
このうちの1社は、食品廃棄物を飼料原料にするのと同時にメタン発酵での発電施設(バイオガス発電)を併設するものだそうです。
ゴミの再資源化、エネルギー化には期待したいものです。しかし、処理施設の集積ということで、働く人の環境、大気汚染は心配なところです。
子どもたちもやってくる城南島海浜公園も近い場所です。 毎日の生活環境から離れているので、つい忘れがちですが、目に見えない大気汚染にも注意を払っていきたいと思います。
●身近なゴミ問題
私のうちは、ゴミ集積所が隣にあるので、ゴミのことはよく考えさせられます。私が最近思うのは、

【1】 もったいないゴミ
先日、きれいな花瓶がたくさん捨ててあって、それを見つけた方が、「もったいないわね、うちでもらいたいけど、アパートだから狭くて、持っていけないわ」といっていました。
家庭では不要になってしまったものもリサイクルショップに持ち込んで誰かにリユースしてもらうという方法もあります。たとえば下丸子にあるリサイクルショップ「エコメッセ」では、無償でリサイクル品の提供を受け、その収入で、太陽光パネルを区内に増やしていく活動をしています。

 【2】布
これもよく捨ててあります。もう着ることはできないにしてもファイバーリサイクルとして再資源化できないものかといつも思います。

 【3】収集日を守らない人
これには、困ります。収集日でない日に出す人があると、通りかかった人がさらに便乗捨てをすることがあり、どんどん増えてしまうのです。品川区のように個別収集をするようにしたら、責任を持って、きちんと管理できるようになるのでしょうか。家を建てるときに必ずゴミを置く場所も確保しておいて、街の美観に配慮する国もあるそうです。

 【4】プラスチックを燃えるゴミにいっしょにだすこと
大田区の焼却炉は火力が強いので、プラスチックもいっしょに出してよいことになっています。(一部の地域は、モデル事業として分別収集していますが) しかし昨年の松葉のダイオキシン調査の結果では大田区京浜島の大気汚染が顕著でした。これは、産業廃棄物の処理場が集まっていることや、プラスチックの焼却により付随している金属が燃えてダイオキシンが発生しているのではないかといわれています。

 【5】落ち葉を燃えるゴミにだすこと
田舎に住んでいた時は、落ち葉は腐葉土になるので、穴の中に土や生ごみといっしょに入れておいたものですが、都会では、ビニール袋に入れて、ゴミに出してしまいます。しかたないとは思いつつ、いつもこれを見るたびに「自然は自然に戻せないものか」と感じます。
ざっと考えても「ゴミ」に関してはいろいろな思いが浮かびます。身近で、意外に深い問題を秘めている「ゴミ」について、いっしょに考えていきませんか。

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◆ゴミから考える これからの街づくり◆
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日時:2014年1月25日(土)14:00~16:00

 ●場所:大田・生活者ネットワーク事務所     (環8・蒲田郵便局斜め向かい・釣り具や上州屋3階)   

 ●資料代:300円
●お問い合わせ・お申し込み 

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    03-6424-7562  oota@seikatsusha.net