こんな都議会に東京の未来設計をゆだねることができるか 少子高齢化が進むこの都市の将来を託せるのか

2014年7月8日 08時27分 | カテゴリー: 女性

7日、「都議会・性差別やじ問題の幕引きを許さない緊急集会」がウィメンズプラザで、行われました。

東京都議会2014年 第二回定例会において、みんなの党・塩村議員の発言中に「早く結婚した方がいい」「産めないのか」などのセクハラやじが発せられ、便乗して笑った人も多数 いたということは、内外から問題視され、注目されているところです。人権侵害に関わる、重大な問題です。自民党・鈴木章浩議員が名乗り出て、謝罪をし、党 派を離脱しましたが、これをもって幕引きにするべきではなく、この発言の根底にあるものをさぐり、真の男女平等参画社会を作っていくために、どう行動する べきかを話し合うために集まったのでした。

現職の女性都議会議員、市議、全国フェミニスト議員連盟、弁護士、公人による性差別をなくす会会員、また大学に属する方々をパネリストし、この問題を分析し、会場からのやり取りを経て、共通認識を強める機会となりました。

やじ発言に込められている「問題性」

女性観

・「女性は子どもを産んで一人前」「産めない女に価値はない」
  (以前の石原都知事の「ババア発言」と根は同じ)
・「女性は、外での活動はほどほどに、結婚して家庭にいて子どもを産み育てるのがいい」
 という旧態依然の考え
・女性蔑視、女性の個人としての尊厳を認めない

民主主義に反する「政治的行為」
・民主主義の基盤に関わる問題、本来の精神の自由・行動の自由を封じ奪うもの
持てる力を発揮できなくさせる(議会は、自由な議論ができる場のはず)
・個人へのセクハラであると同時に、塩村議員の言動を茶化し、その活動を無力化する政治的行為、女性一般に対する政治的攻撃

議長の問題
・その場で制止できなかったこと
・ ヤジ議員の特定と処分を要求されたときに、発言者が不特定であることを理由に、議長が門前払いをしたこと。(はっきりわからないからと、従軍慰安婦はな かったとする、被害の訴えを門前払いにする、従来の手法と同じ。)問題を真摯に受け止め、努力する誠意がない。処分要求の不受理は、権力と責任を有する議 長による政治行為であり、ヤジに劣らず大問題。

このように問題点が指摘されました。

そして、このような状況だから、今の日本が男女平等度(ジェンダー指数)105位という情けない状況であるのだと。

■では、これからどうするか

「なめられているのは市民」「解職請求すべき」「“辞職”という一つの成果をださないとことの重大さが明確にならない」などなど、厳しい意見がたくさんでましたが、具体的な行動については、今後、また集会を開いて取り組んでいくことになりました。

この問題は議会が議会としての機能を果たすために、日本や東京の将来のために本当に
しっかり取り組まなくてはならないことです。またご報告いたします。