聴覚障がい者のための 世界デフゴルフ選手権 2014年 開幕 大田区在住の袖山さんが出場されます

2014年7月10日 16時08分 | カテゴリー: 活動報告・日誌, 障害者福祉

聴覚障がい者のための世界デフゴルフ選手権が7月12日~7月18日アメリカ ミシガン州トラベーズ市で開催されます。

日本代表の主将、袖山哲朗さん(大田区在住)が先日出発されました。 

生 まれつき、耳の聞こえない袖山さんですが、小学3年の時から、ゴルフ好きの父親の元、腕を上げ、中学3年生でジュニアゴルフ選手権日本一に。高校3年生 で、デフゴルフ世界大会に初出場(4位)。日体大時代、ゴルフアカデミックアウォード優秀賞受賞。現在は、働きながらゴルフを続け、今回の世界デフゴルフ 選手権には、日本代表・主将として参加。(静岡県浜松市出身、26歳。現在、大田区新蒲田在住)

成績

静岡県ジュニアゴルフ選手権:3回優勝(小、中、高1回ずつ)
関東ジュニアゴルフ選手権:最高順位3位
全国ジュニアゴルフ選手権:最高順位5位
全国身体障害者ゴルフ選手権:6回優勝
日本デフゴルフ選手権:5回優勝
世界デフゴルフ選手権:4回出場。最高順位3位タイ。

●2009年度 ゴルフアカデミックアウォード 優秀賞受賞
受賞時作文

*参考 学報 NITTAIDAI25
インタビュー記事

2009年度 ゴルフアカデミックアウォード 優秀賞受賞に際しての彼の言葉の抜粋です。

 「ザ・チャレンジド」とは、障害を持つ人を意味する「ザ・ハンディパップト」に替わる言い方をされており、障害からの挑戦を跳ね返 す「挑戦者」としての意味で使われています。ゴルフは健常者だけでなく、色んな障害を持った人達も一緒に出来る素晴らしいスポーツである。障害をもって も、前向きに頑張る姿勢は感動します。

 私は障害者ゴルフを通して学んだ事は、何かあっても、途中でくじけることなく、最後まで諦めないで、前向きに頑張ることである。 目標である世界一になって「やれば出来る」と、みんなに勇気を与えるゴルファーになりたいと思います。

今、現在は日本体育大学の一学生です。ゴルフ部に在籍し、辛いトレーニングを始め、授業も通常通り受けて、卒業に向けて頑張っています。時には逃げ出したくなる事も多くありますが、耳が聞こえなくても出来るゴルフというスポーツに感謝をしつつ夢に向かって、私
の挑戦は続きます。

こんなすごい人が大田区に住まわれていたのですね。
心からご健闘をお祈りいたします。

写真は、奥さまのフェイスブックから。9日、いよいよ出立。ご夫婦で。


 

 

 

 

 

【トピックス】
2020年には、東京オリンピック・パラリンピック。
実は、障がいのある人のためのオリンピックは、他にデフリンピック(聴覚障がいの人のため)、スペシャルオリンピックス(知的障がいのある人のため)があるそうです。

2021年にデフリンッピック、2023年にスペシャルオリンピックスが予定されていますが、これを同一都市(東京)で開催して周知を広げていこう、という提案もあるそうです。
 
障がいのある人もない人も、共に生きるのがあたりまえ、という本当の共生社会の実現を目指して進んでいけるといいですね。