7月の「参議院議員選挙」は“改憲選挙???”。 憲法9条で平和と安心を守ろう―金子勝先生講演会

2016年3月20日 08時59分 | カテゴリー: 平和, 政治

7月の「参議院議員選挙」は“改憲選挙???”。
日本の方向性を決める大事な選挙となります。

 

憲法講演会

金子勝先生(立正大学名誉教授)

憲法9条で平和と安心を守ろう

~“憲法の語り部”となろう、2000万人署名を集めよう~



3月19日、池上徳持会館にて開催された、憲法講演会に参加しました。
7 月には参議院議員選挙がありますが、安倍政権は改憲をめざします。それが何を意味しているのか、わかりやすく解説してくださいました。世界に誇る「平和憲法」を壊してアメリカの国益のためにいまさら侵略国家になるなんて、そんなこと、絶対許してはならない、と強く思いました。簡単にご報告します。

2016年3月2日 安倍晋三内閣総理大臣
「私の在任中に(憲法改正を)成し遂げたい」
→7月の「参議院議員選挙」は“改憲選挙???”となる。

改憲の理由
集団的自衛権を国家に付与
自国が武力攻撃を受けていないにも関わらず、他国を武力攻撃するのは、
侵略であるから、集団的自衛権は侵略権である。

改憲への野望の道筋
2014年7月1日 集団的自衛権の行使容認の「閣議決定」
2015年9月19日 集団的自衛権の行使権を国家に付与する
「平和安全法制整備法」と世界中で侵略戦争をするアメリカ軍に
世界中で軍事協力を行うための「国際平和支援法」という侵略戦争法を制定。

安倍内閣には憲法上、正当性がない。その理由
・「第9条」のもとでは、集団的自衛権の行使はできない
・内閣には憲法改正権はない(憲法第96条)
・国務大臣と国会議員には憲法尊重擁護義務がある
→抵抗権(憲法第12条)で、安倍連立内閣を打倒しよう。

第9条の国から「安保の国」になるということ
対外的には、アメリカの国家に従属し、アメリカの国家とともに
アメリカの国益(アメリカの国家と多国籍企業)のために、
集団的自衛権を行使して、世界中で、侵略戦争を行う、かつ、
台頭する中国と侵略戦争を行う「侵略戦争国家」になるということ。

憲法はアメリカから「押し付けられたものだ」という理屈
天皇の大日本帝国が、中国、東南アジアを植民地にしようとした
「日中戦争」「太平洋戦争」。敗北からポツダム宣言を受諾。
ポツダム宣言とは、 日本軍国主義者の権力、勢力を永久に除去。
日本国民への民主主義と基本的人権の尊重、確立。
軍需産業の維持は許されない。
→ポツダム宣言の趣旨に合致する憲法を制定し、
軍国主義が復活しないことを示さないとならなかった。憲法研究会発足。

鈴木安蔵氏が間接的な起草者。「憲法草案要綱」から「日本国憲法」へ基本的人権と国民主権を入れ込むという、願いを込めた。

日本国憲法は、アメリカの力によって生まれたが、日本国憲法を育てたのは、日本の国民とアジアの国々の力。

21世紀の人類の「道」
「反戦平和・民主主義」の思想と運動の高揚。
地球の平和・幸福追求。全ての紛争は会話で解決。
→「第9条」を世界に輸出。「第9条」は「導きの星」となる。

緊急事態条項
緊急事態とみなせば、内閣が政令を作れる。
地方自治、人権、民主主義がないがしろにされる可能性がある。

 

金子先生と

 

 

 

 

 

 

金子勝先生と徳持会館にて