自分の財産を自分の意思が反映できる形で寄付。区民の福祉向上のための寄付の受付のシステムに関して

2017年3月14日 22時25分 | カテゴリー: 議会報告, 都市環境

現在「第1回区議会定例会・予算特別委員会」が行われています。

今回、私の質問の持ち時間は32分。
総務費で8分、福祉費で24分使いました。

3月9日、総務費に関しての質問を行いましたので、ご報告いたします。

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区民の多額の寄付によって、給付型の奨学金制度が生まれ、広大な土地の寄贈により大きな公園が生まれようとしています。

自分の財産を自分の意思が反映できる形で寄付できるように、大田区ホームページなどで、わかりやすい寄付受付窓口設置を!

土地や家も積極的に寄付を受け付けて、家活用は区民のリノベーションのアイデアで地域の活性化に!

 

区民の福祉向上のための寄付の受付のシステムに関して

福祉部には給付型奨学金制度がありますが、これは、区民からの寄付を原資としています。自分が若い頃に十分に勉強ができなかったから、若い人にはそんな思いをさせたくない、学びたい人は学べるように、と多額の寄付がり、現在、大田区では高校、大学入学の際に使われており、これはすばらしいことだと思います。

このように自分の財産を自分の意思が反映される形で寄付できることで、喜ばれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

世田谷区ではHPに「区への寄付」というバナーがあり、クリックすると目的別の寄付先の項目を見ることができます。児童養護施設等を巣立つ若者の進学のために、子育て支援のために、緑を守り・増やすために、福祉のために、市民活動のために、文化活動振興のために、国際交流のために、教育環境整備のために、その他、区政全般というふうに分かれており、全てではないですが、これまでいくらどのように使われたかもわかるようになっています。平成26年から28年の1月31日までに児童養護施設等を巣立つ若者の進学のために、という項目では23,043,330円集まりました。子育て支援のためには59,289,394円、緑を守り、増やすためには1,616,676円、福祉と市民活動のためには2億5114万8784円集まっています。

【1】お聞きします。

寄付を受け付ける窓口を、区民が一目でわかるように、大田区のホームページに表示することはできませんか。どのような使われ方があるのかを知ることで、「こうやって使ってもらえるんだったら、寄付したい」と思う人がいるのではないでしょうか。大田区への愛着や社会貢献したい考える人が思いを叶えることができるようにできるとよいと思います。

土地や建物についての寄付についてです。
今年、区民から大田区への寄付により、大きな公園が生まれようとしています。亡くなった方が公園管理に関わっていたので、ご遺族がなくなった方の公園への思い入れの意思を汲んで大田区に公園として残してほしいと、寄贈してくださったそうです。

大田区は職住一体の土地柄で、土地や家に対する愛着はとても大きいと思います。その分、亡くなったとき、区に使ってほしいと考える方もいらっしゃるのではないかと思うので、積極的に寄付の受付を提案いたします。

中には、空き家の処理で困ってのこともあるかもしれませんが、管理の行き届かない空き家が増えるより、解体費用を出しても寄贈されるのであれば、相殺したとしても、土地には価値があるのではないでしょうか。土地なら、防火帯としての広場整備や防災倉庫の設置スペース、周りの土地が広がった時点で公園にしてもよいのではないでしょうか。

地域のニーズ、居場所やサロンとして使いたいという要望もでてくるかもしれません。もちろん相続でもめていないものなど、一定の条件は必要です。

現在、区民より寄贈を受けて、災害時の避難住宅にしているのが、中央のシャンボールのマンションの一室です。昨年は年間10日しか使われませんでしたが、災害時にさっと入れる場所があることは安心です。このように、マンションの一室の寄贈であっても有効活用ができるわけです。様々な用途を研究して、ぜひ区への建物の寄贈も積極的に考えていただきたいと思います。その際、寄付者が活用目的を特定していない不動産の寄付については、事前に区民等から活用方法のアイデアを募集して情報をストックしておいたり、あるいは、個別の物件に対して公開プレゼンでアイデアを募集し、活用を考えるなどしたら、若者がまちづくりに参加する意欲を喚起することになり、街の活性化、就労支援、コミュニティ―の再生、もちろん空き家対策にもなるのではないでしょうか。

【2】お聞きします。
土地・建物の寄付についてです。各部局ですぐには用途が明確でなくても、事前に区民等からの活用方法のアイデアを募集して、情報をストックしたり、あるいは、公開プレゼンを募集したりして活用方法を考えて、土地・建物の寄付も積極的に考えることを提案いたしますが、いかがですか。

区民の思いを受け止め、よい循環が生まれるように大田区がコーディネート役をしてゆけるとよいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

【空家活用事例】大田区の特区民泊第1号

●Before

中央8丁目 相談前

 

 

 

 

 

中央8丁目 相談前 内観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●After
空家がこんなに変身するのですね。

再生後 外観

 

 

 

 

 

 

 

再生後 内観2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再生後 内観1