「発達障害の子どもたちへの支援の拡充を!」大田区議会報告&10月28日区政報告会開催のお知らせ

2017年10月22日 15時57分 | カテゴリー: 子ども, 子育て支援, 教育, 議会報告, 障害者福祉

第3回定例会と決算特別委員会が終了いたしましたので、ご報告いたします。
今回は、私の持ち時間26分を目いっぱい使って「発達障害の子どもたちへの支援」についての質問をいたしました。

 


 

 

 

 

 

 

29年度予算には、障がい者総合サポートセンター第2期工事に”学齢期を中心とした発達障害児への支援機能を有する施設”の建設費が入っており、平成31年3月に開設予定となっています。

現在、学齢期は教育センターが相談窓口にはなっていますが、療育機関ではないので、早期の中核的な役割を成す、支援機能・療育機能が待たれるところです。
何が今、課題になっているのかを捉えることで、網羅的に支援体制を考えていきたいと思い、質問をいたしました。

 

以下当日の動画と質問内容の全文です。

私は21分過ぎに登壇しております。

 

 


発達障害の子どもたちへの支援について

「困った子ども」は実は「困っている子ども」だと発達障害の子どものことではよく言われます。集団の中で足並みをそろえることのできない子どもは「困った子ども」とみられがちですが、実は、障害が原因で何かに困っており、その子どもの困難さを理解して、適切な支援をすることで、学習についてくることができたり、いじめや不登校からの予防になるといわれています。

発達障害の子どもはLDの学習の困難さ、ADHDの不注意と衝動統制の困難さ、自閉症的障害のこだわりに近い特徴、独特な感覚過敏を併せ持つことが多く、一人一人への理解と対応策を考えての環境整備とそのための専門的な知識やスキルは欠かせないものです。
発達障害者支援法では発達支援の定義を「発達障害の特性に対応した医療的、福祉的及び教育的援助」としています。また新学習指導要領では、学習上の困難さに応じた指導内容や指導方法の工夫が各教科で行われることが新たに盛り込まれています。個々の教育的ニーズに応じるということです。
大田区では平成26年度までは必要とされる発達障害の小学生には、区内9か所にある情緒障害等通級指導学級への週1回の通級という形がとられていましたが、平成28年度からは、全ての学校に巡回で教員が回ってその時だけ対象の子どもはクラスから抜けて指導を受けるという特別支援教室という形がとられるようになりました。

 

お聞きします。

【1】 小学校では、通級から巡回型の特別支援教室への制度変更いたしました。制度の転換をどのように評価分析していますか。

(杉山 学務課長)
これまでの情緒障害等通級指導教室は、ほとんどの児童が在籍校から設置校に通う必要があり、保護者の送迎が負担となっていましたが、特別支援教室では、巡回指導教員が在籍校を巡回して指導を行うことで、送迎に係る保護者の負担が軽減されました。
また、自校での通級となり、移動する時間が短縮されたことで、在籍学級で授業を受ける時数が増加し、学習の遅れに対する保護者や児童の不安も軽減されています。
これに加え、巡回指導教員が在籍校を訪問することで、児童の学習状況や日常の様子などを学級担任と直接かつ緊密に情報共有することができ、児童の特性や在籍校での生活に応じたより適切な特別支援教育が実施できるだけでなく、在籍学級での担任の学習指導においても、よりきめ細かな配慮を行うことが可能となったと考えております。
指導にあたっている教員からは、「児童の学習意欲が向上してきた」、「場や相手に応じた適応力が向上している」といった手ごたえを感じる声も聞かれ、成果を挙げることができていると考えております。

メリットももちろんあるでしょうが、一番違うことは時間と体制だと思います、そして、一番大事なのは子どもにとって適切な支援になっているかどうかですよね。
特別支援教室で受けられる支援の時間は最大8時間だと聞きましたが、しかし実際は週に1回2時間以下の子どもが8割だと聞きました。抜き出しの1~2時間と通級のときの丸一日での小集団でのプログラムを通しての支援ではおのずと経験の幅や深さが違うことが伺われます。

通級では、6人ほどの小集団での活動を通して、コミュニケーションのスキルを学んだと聞きました。仲間に入れてほしい時の表現の仕方、困ったときの助けを求める方法などです。一クラス30人から40人の在籍校ではなかなか難しいでしょうが、通級の縦割りの小集団ではリーダーシップをとる体験や助け合う経験もできて、苦手なことを克服しながら長所も認めてもらえて自信をつけたそうです。中には在籍校でのクラスでのストレスを週に1回の通級で発散できて、精神が保てたという話も聞きました。親にとっては同じ悩みを持つ親同士の情報共有や励まし合いはとても大きかったとも聞きました。

通級で培った経験を生かして今後の特別支援教室の充実を願うものです。

さて平成24年度の文科省の調査によると知的発達には遅れはないものの学習面で著しい困難を示す児童生徒の割合が、4.5%と示されています。聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する、など困難さは様々ですが、ここでは読み書き障害、発達性ディスレクシアの児童生徒のことについてお聞きします。

【2】 発達性読み書き障害の児童生徒のことを、大田区は把握していますか。学校での配慮は検討されていますか。

(増田 指導課長)
特別な支援を要する児童・生徒の状況は、特別支援教室や情緒障害等指導学級を利用する際に一人ひとりの状態を教員の観察による実態把握や心理検査、MIM-PMにより詳細に把握するよう努めております。昨年より、読みのつまずきを把握するアセスメント用プリントであるMIM-PMと、文字を正確に、なめらかに読む力を高める指導教材がセットになっている「多層指導モデルMIM」を全小学校で活用し、早期把握と早期支援の充実を図っております。
読み書き障害については、適切な指導を行えば、障害を軽減することが可能であり、また、通常の学級の授業においても個別の配慮を行うことで学習を進めることが可能となります。
そこで、児童・生徒の一人ひとりの状態に合わせてアセスメントを行い、特別支援教室においては、一文字一文字の音(おん)ではなく、単語をひとまとまりとして読む等の流暢性を高める学習や文字を確実に目で追う等の感覚を磨くビジョントレーニングを行い、障害の軽減を図っています。
通常の学級においては、指導にあたる教員が、一斉指導の中で個別に言葉かけを行ったり、黒板を書き移す時間を十分に確保したり、分量を少なくしたりするなどの配慮を行っています。
今後とも、通常の学級における配慮や指導、特別支援教室における障害の特性に応じた指導を工夫してまいります。

配慮が進んできているということで安心しましたが、まだまだ十分とはいえないと思います。読み書き障害は普通に会話ができるので、学校の中では発見されにくく、ただ勉強のできない子ども・やる気のない子どもとみられがちです。俳優のトム・クルーズはこの読み書き障害で読むことも書くこともできませんが、台本は他の人に読んでもらって覚えるそうです。このように苦手なことがあっても工夫次第で社会で生きていくことができるはずですが、日本の学校教育の中では、読み書きは基本的なことなので、なかなか配慮がされにくく、普通学級の中で読み書き障害の子どもが人知れず苦しんでいることがあるようです。漢字ドリルの宿題に親子で3時間もかかり、地獄のような毎日を過ごしているという事例も聞いています。

加えて、宿題が成績の評価になることでの自信喪失、これはなんとか避けられないものかと思います。秋田県ではクラス全員に同じ宿題を出すのではなく、ノートを渡し、自分で課題を設定して書いてきたものを教師が見るという形をとっているそうで、無理なく宿題に取り組めるそうです。2次障害を招くことがないように、学校の学習の場にも合理的配慮の視点を取り入れていただきたいと考えます。

学級担任の理解はもちろん、学校特別支援員のサポートのスキルも大変重要な要素だと考えます。
川崎市では専門的なスキルをもつNPOに委託をして学校特別支援員の研修制度を設けています。発達特性、対応の方法、子どもがパニックになったときの具体的な対応方法、担任との連携の図り方、悩みを抱えている親との対話の方法、守秘義務など気をつけるべきことの確認、など丸2日でしっかり勉強するそうです。同じように品川、港区でも特別支援員の配置とフォローアップを含めた研修を充実させることで、クラス担任との連携により子どもの学習環境が改善され、港区教育委員会からは支援員のついた児童生徒に不登校はいないと聞きました。

 

【3】学校特別支援員についてお聞きします。発達障害の子どもへのサポートは、認知特性に応じた支援の仕方を学ぶ必要性などから、専門的な研修はもとより、フォローアップや相談できる体制も必要だと考えますが、そのような体制は作っていますか。

(杉山 学務課長)
学校特別支援員の資質の向上につきましては、毎年、スクールカウンセラーや都立特別支援学校コーディネーターを講師に迎え、学校特別支援員としての心構えや、特性をもつ児童・生徒への理解、具体的な対応方法について、講義とグループワークなど実践的な内容で実施しております。
今年度は7月に「本人の困りを支える支援員の対応」というテーマで開催しました。参加者からは、「特性に応じた具体的な対応について知ることができ勉強になった」等の声をいただいています。
このほか、特別支援教育を推進するために、管理職、特別支援教育コーディネーター、養護教諭、スクールカウンセラー、心理士、学級担任などから構成される「校内委員会」に学校特別支援員を参加させ、責任感や使命感の醸成、専門的指導・助言によるスキルアップ、児童・生徒一人ひとりの状況に合わせた支援方法についての情報共有等を実施している学校もございます。
今後は、特別支援教育にあたる専任教員によるOJTの充実を図るなど、引き続き学校特別支援員の資質の向上に向けた努力を重ねてまいります。

 

発達障害に関しては、専門的なスキルが問われるし、個別的な悩みも多くあるでしょうから、フォローアップ体制を強めていただきたいと思います。

わかばの家で、月に一度の療育訓練である外来訓練を受ける子どもは平成16年には251人でしたが、平成28年は、823人なので12年間で3倍以上の増加です。実際に療育が必要だと判断される子どもが増えたということです。小学校では、平成25年通級を利用していた児童は189人でしたが、平成29年特別支援学級の利用者は715人とやはり大幅な増加です。早期発見・早期治療の必要性がいわれながら、現実的には、専門的な検診やケアを受けずに学校に入学する子どもも多く、学校側は普通級にコミュニケ―ションや学習に困難を抱えている子どもが複数いるという状況のクラス運営を迫られています。

このような状況下で一人一人のニーズに応えるのであれば、思い切った少人数学級にしなければ、学級経営は難しいでしょう。教師の過重労働が言われる中で、発達障害についての専門性を持つことやアレルギー対応、英語教育、道徳教育などやらなくてはならないことが増え、そこに、保護者との対応にクラブ活動もこなし、外部講師とのコーディネート。どれだけのスーパーマンが学校の先生をしているのでしょう。人間である先生たちの心身の健康が子どもたちに直接大きく影響することを踏まえ、学校特別支援員の十分な配置など、現場の声を反映させた取り組みの充実を望みます。

【4】学校特別支援員のサポート体制についてお聞きします。小学校で原則1校に一人、週に8時間、中学校で週6時間とお聞きしました。児童数が約千人の学校と約200人の学校がありますが、児童数に応じた割合にすることはできませんか。またそもそもなぜ時間制限があるのですか。その学校のその学級のニーズに応じて配置することはできないのですか。文科省の平成24年度の調査で、学習面や行動面で著しい困難を示すとされた児童・生徒の割合は推定値で6.5%とあり、川崎市は実際、1学級に2~3人の特別支援員を見込んだ準備をし、教育委員会は学校に対して、「困っている子どもがいないか」「sosを出せない子どもがいるかもしれないからよく見てください」と投げかけているそうです。大田区の配置する場合の方針、何を目安に決めているか教えてください。

(杉山 学務課長)
学校特別支援員は、通常の学級において、特別な配慮を必要とする児童・生徒の指導にあたる教員を支援するために配置しているものです。学校特別支援員の配置時間数は、小学校1校あたり週8時間、中学校週6時間を基礎とし、当該校に在籍する特別な配慮を必要とする児童・生徒の個々の状況や人数を勘案したうえで時間を追加し、決定していますので、制限時間を設けているわけではございません。
具体的には、学務課の特別支援教育相談員が、各校を巡回訪問し、児童・生徒の様子を観察するとともに、指導教員や学校特別支援員との面談に加え、校長等の管理職から聞き取り等を行ってアドバイスを行うこともあります。
特別な支援を要する児童・生徒の状態に変化が生じた場合には、直ちに相談員が当該校を訪問し必要と、必要と判断した場合には時間数を増やす等の対応を行っております。
今後とも、学校現場の状況をしっかり調査・把握することで、状況に応じた適切な学校特別支援員の配置に努めてまいります。

実際は、決算ベースでは1校一人週に8時間、中学校で週6時間が守られています。予算付けがなされていなければ、拡充は困難だと現場が考えることがあるのではないでしょうか。ぜひ子どもたちのために柔軟な対応をお願いいたします。

特別支援の観点での環境整備について意見を申し述べます。タブレットに写真を紹介していますが、先日、嶺町小学校を見学させていただいた折に、部屋の入口の表示のデザインのわかりやすさ、美しさ楽しさに感銘を受けました。このようにわかりやすいイラスト表示で生活しやすくなる子どもも多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全校にサポートルームが置かれることになりましたが、現在の学校には専用の部屋として作られてはいないので、広さやデザインには課題があります。改築に際しては、専用のサポートルーム、またパニックになった場合などのためにクールダウンできる部屋も必要だと考えます。また学校の配布物では明朝体は読みづらく、太さの一定なゴシック体やメイリオという書体がわかりやすい、という当事者の声を聞きました。当事者目線と先進的な取り組みを参考に環境整備をしていただくことを希望いたします。
発達障害の子どもをもつ親への支援について質問いたします。大田区は切れ目のない支援をめざしてサポートブック「かけはし」という、子どものプロフィールやライフステージごとの支援内容を記録できるノートを作りました。自立に向かう状況、コミュニケーション、運動能力、行動の特徴などが簡単にチェックできるようになっており、発達障害にかぎらず、どの子どもにとっても、社会に巣立つことを見据えたわかりやすい成長記録です。早期発見・早期療育にもつながる有効なツールの一つであると考えますが、あまり周知が進んでいないようです。(就学相談で初めて知り、もっと早く知りたかったという保護者の声を聞きました。大田区のHPでダウンロードできる仕組みですが、知らないことには探しませんし、今、スマホだけしか持たない世帯も多く、必ずしも自宅で印刷ができるとは限りません。)

 

 

 

 

 

 

 

【5】お聞きします。優れた成長記録ノート「サポートブックかけはし」を3歳児検診で全員に配ることはできませんか。3歳児検診を過ぎると就学時まで検診がないので、3歳児検診は大変貴重なチャンスです。子どもにとっても、成長記録は自分の特性を知り、社会で生きていく上での重要な手掛かりになるといいます。

(障害福祉サービス推進課長)
「サポートブックかけはし」は、特に発達障害の方が切れ目のない支援を受けるため、また本人が自己の成長を振り返り、自己認識を高めるものとして作成いたしました。こども発達センターわかばの家等関係機関の職員に相談し一緒に作成することで、活用の幅が拡がると考えております。
3歳児検診では、要経過観察と判断された幼児に対し、専門家や心理判定員による健康診査やわかばの家への相談等へとつなげていきます。そこから必要な方には「サポートブックかけはし」を紹介しております。
受信者全員に発達障害のパンフレットを配布し、お子さんの言葉や行動等気になることがあれば、一人で悩まず相談をと窓口の紹介をしています。この中で、「サポートブックかけはし」についても触れております。
したがいまして、3歳児健康診査の際に全員に配布することは、適切ではないと考えます。
「サポートブックかけはし」の周知と活用については、児童館で6回実施のミニ学習会・相談会での紹介、わかばの家でのアフターケア事業等における活用方法の講講習会等に加え、今後も工夫してまいります。

少なくとも、周知をもっと進めていただくことと気になったらどこででも手に入る形にしていただきたいと思います。子どもにとっても、成長記録は自分の特性を知り、社会で生きていく上での重要な手掛かりになるといいます。
たとえば、社会に出てみて、会社での生きにくさから、自分が発達障害であることに気がついた青年が自分の特性を見つめ、同僚に打明け、理解してもらうことからうまく働けるようになった事例を聞きました。彼の場合は忖度できない、あいまいな表現を理解できない、上司から「てきとうにやっといて」と言われても「適当」ということがどういうことかわからない、具体的に指示されないと、できないという具合だったそうです。自分自身の特性を知り、なおかつ自己肯定感を育まれてきた人は、障害とうまく付き合いながら、社会の荒波のなかを生きていくことができるでしょう。将来、社会で自立して生きていくためにその子どもにとって何が必要なのかを考え、学校と家庭、地域の連携、また教育と医療や福祉と横の連携をとることが必要です。要になるのは、当事者の声を聞くことだと考えます。

当事者の声ということで、通級に6年間通ったある6年生の子どもの作文を紹介いたします。

「僕は1年生の時にとてつもなく学校が嫌でした。わがままで強引だった自分は、ずっと座って授業を受けたり、熱心な学校行事が嫌いだったのですが、それを学校のせいにし、怒鳴っては脱走し先生に、多大な迷惑をかけました。そんなとき、通級に行けるようになった僕は週1回、とても楽しい時間を過ごして学校もだんだんスムーズに、そして楽しくなりました。今、思えばそれはわがままでしかないのですが、それでもあのまま通級に行かなかったら、と思うと、今、自分は恵まれていると強く感じます。日本にはまだまだ僕よりももっと苦しんでいる人がいます。自らに希望も自信も持てない子どもが多くいます。今、思うと通級は特別変わったことを僕たちに教えていたわけではなく、当たり前のことを教えていてくれました。人にこう言ったらどう思うか。自分の気持ちをうまく動かすにはどうしたらよいか。でもそれは普通の学校では教えてくれません。残念なことに多くの子どもがその当たり前のことを知らないのです。道徳の授業でも知ってるものだと流されます。本当に通級のような指導はものすごく貴重でありがたかったです。もしこの学級が続くなら、その時は本当にうれしいです。多くの人に通級の指導が届いてほしいです。僕の支えと救いになった通級をどうか残してください。」

これは通級を残してほしいとの訴えですが、同時に、この作文から彼のような子どもは学校では、きっと困った子どもであり、教師には怒られ、友だちにも嫌われる日々をすごすであろうことが推測されます。ふざけている、なまけているとみられがちな子どもが、実は単なるわがままではなく、困っている状況にあり、しかし本人は何にどう困っているかがわからない、そこで支援者がその子どもの「困り感」に気づいて、支援する必要があるということがとてもよくわかる作文です。

発達障害の児童生徒の不登校リスクは高いと言われています。実際、区内にある子ども食堂には発達障害であり不登校、行き場所がなくやってくる親子がいると聞きました。義務教育は学力だけではなく、人間関係を構築し、社会性を身につけ、何かしら役割を得ることで自己肯定感を育んでいく場所のはずです。現在の不登校児童生徒の実態把握、何がネックで学校に行けなくなったのかを探り、学校に呼び戻す方策や学校以外の居場所につなぐことを探っていかなければならないのではないでしょうか。学校に行けないことで全ての学びの機会を失ってしまうことがないように、一人一人の子どもたちの声に心を寄せ、学ぶ権利を保障する大田区でありたいものです。

不登校の児童生徒の学校に行けなくなった理由の実態調査などはされていますか。学級担任なら、勉強についていけないことが要因ではなかったか、などわかる部分もあると思います。できる限り調査し、対策を考える必要があると考えます。発達障害の中にはなかなか外からはわかりにくい感覚過敏を持つ子どものことも聞いています。濡れた雑巾に触ることができなくて、先生に怒られたことから、学校に行けなくなった子どものこと、集団の中でみんなが話をしている中で、一人の人の言葉を聴き取ることが困難な子どももいることも聞いています。その子どもが何に困っているのかに注視し、その「困り感」に寄り添った環境作りに励んでいただきたいと思います。以上で、質問を終わります。


区政報告会のお知らせ

2017年10月28日(土) 10:00~12:00

大田・生活者ネットワーク事務所にて  無料

 

1.第3回定例会  
☆決算特別委員会での質問から
・発達障害の子どもたちへの支援について

2. 今、取り組んでいること、取り組みたいこと 
☆産前産後ケアのありかた
☆空き家対策
☆公園の充実

3.意見交換 

どうぞどなたでもお気軽においでください。

大田区のこと、みんなで考えていきましょう。

主催・問い合わせ先
大田・生活者ネットワーク
大田区蒲田4-42-3 イースタンコーポ302
(環8沿い 蒲田地域庁舎前 釣り具や上州屋3F)
電話:6424-7561 FAX:6424-7562
http://oota.seikatsusha.me/

 

 

 

【発達障害の参考書籍】

発達障害の子を育てる58のヒント (ヒューマンケアブックス)