就労継続支援B型事業所「沙らの木」を見学して

2018年2月7日 18時25分 | カテゴリー: 障害者福祉

運営しているのは、特定非営利活動法人「沙らの木」。
他に就労継続支援B型事業「さぽーと・さら」、共同生活援助事業(グループホーム)「ホーム・サラ」を行っています。2つの作業所は在宅精神障害者の社会適応訓練の場であり、現在、それぞれ約25人ずつの利用者さんが働きにきています。年齢は支援学校を卒業してすぐの10代から60代まで様々です。

モットーは、障害があってもなくても暮らしやすい社会を創り、自分らしく個性を発揮できる一日一日を送ること。利用者さんは、優しくて、家族を大事にしている人が多いとのことですが、中には親の介護をしている人もあり、家を支えるためにも仕事への対価(収入)は大変重要です。

どんな仕事をしているのか、作業風景を見せていただき、課題をお聞きしてきました。
課題は、安定した仕事の確保と利用者さんたちの安定した生活。公園清掃の仕事は暑い日も寒い日もありますが、心を込めて一生懸命取り組むそうです。ここで力をつけたメンバーが企業に就職していくこともあり(ホテルのベッドメイキング・病院清掃・・・)うれしくも寂しくもあるとのことです。

 

活動内容

公園清掃・プラスティック製品の検品、組み立て、切手販売、ポスティング作業・・・。
これまでは業者から請け負った仕事に取り組んできましたが、それだけでは、隙間ができてしまいます。そこで最近では自主作業も始めました。手縫いやミシンでの布製品作りです。手作業で完成品を作ることは想像力を養うことになり、また製品になるということで、達成感を味わえます。“売れる”ということが励みになり楽しく仕事ができるということでした。
丁寧な作業手順を習って、それぞれの力に応じて自主的に取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

プラスティックノズルの組み立て作業

 

 

 

 

 

 

 

ノートに帯をつける作業

 

 

 

 

 

 

 

布の製品を作る作業

 

★自主作業:お手玉や学校仕様ランチョンマットなどの製作
「学校給食用ランチョンマットと袋」は好評販売中
   ランチョンマット(38㎝×55㎝)+ 布袋 合わせて700円
   布袋のみ 200円

「学校給食用ランチョンマットと袋」は、好きな布を持ってきてくだされば、お作りすることもできます。(少しお時間をいただきます。ご相談ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校給食用ランチョンマットと袋

 

 

 

 

 

 

 

袋のみ

 

☆ 綿の布の寄付を受け付けます。小さな端切れでもけっこうです。

以上、詳細は「沙らの木」をお訪ねするか、お電話でお問い合わせください。
大田区東矢口3-15-24  ℡ 03-3737-9190

⇒「沙らの木

事務所開設時間 平日10:00~16:00


 

黙々と真面目に仕事に取り組んでいる利用者さんたち。
作業所の仕事を通じて、自信と社会性を身に着け、地域の中で安心していきいきと自分らしく暮らしていけるように、そんな好循環がどの地域にも生まれることを願いながら岐路につきました。

 

 

 

 

 

 

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