憲法が大切なわけ『不思議のクニの憲法2018』映画会に行ってきました

2018年6月10日 17時53分 | カテゴリー: 平和, 政治

「ただ自由に平和にいきていたい」
しかしそれが叶わなかった時代の人にとっては、日本国憲法はやっと手に入れた“たからもの”。憲法は「権力の暴走を止めるための知恵」なのですから。

 

いま知っておきたい憲法のこと「不思議のクニの憲法2018」映画会

不思議のクニの憲法2018」映画会が9日、luz大森で開催されました。
女性が参政権を得たときの喜び、もう二度と戦争はしたくない、と願う母親たち、子どもたちの未来を守るために憲法の大切さを伝えている若き弁護士たち・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憲法が日常生活に深く関係していることとともに、私たちの日常の「自由」や「知る権利」が改憲によって守られなくなる可能性があることを教えてくれる映画でした。今、問題になっているのは、自民党の改憲案。一番わかりやすいのは「緊急事態条項」。総理大臣が緊急事態と宣言すれば、議会も招集されずに国民は国の指示にしたがわなければならない、とするものです。時の内閣が無制限に万能の力を持てるのです。
それって、とっても怖いですね。総理大臣の判断が絶対正しいといえるのでしょうか。
そうではない、だから民主主義国家を作ろうと、日本国憲法ができたのにまた振り出しに戻るのですか?!って感じですよね。
私たち一人一人がしっかり考え、行動する(投票する)ことが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

監督の松井久子さん

 

 

報道の自由度に見る「日本人の知る権利」の保障は?

でももし今、とても大切なことが国民に知らされていなかったとしたら?何が起きているのか、正確な情報を知らされずに情報操作や報道への圧力などで、私たちが正しい判断ができない状況におかれたら?
私たちにとって、知る権利、自分で考え、判断する自由は、とても大事です。そしてそれを担保するための「報道の自由」はとても大切です、と、この映画を作った監督、松井さんがおしゃっていました。
さて、今の日本の状況は?

 

 

 

 

 

 

映画終了後、監督のお話がありました

 


 

日本の報道の自由度ランキングは世界72位。
国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は4月20日、同団体がまとめた世界各国の報道の自由度ランキング2016年版をインターネット上などで発表した。日本のランキングは前年の61位からさらに後退し、180カ国中72位となった。2014年時点では59位で、年々順位を下げている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ランク後退の原因について、団体はウェブサイトで「日本のジャーナリストは厳格な法律によって『国家の秘密』の調査を自主規制させられている。『国家の秘密』には第一原発事故や皇室、国防などすべてが含まれる」と発表している。
発表に先立ち、同団体は4月11日の声明でも、国谷裕子さんや古舘伊知郎さん、岸井成格さんら人気ニュース番組のキャスターが一斉に降板した問題を取り上げ、「安倍晋三政権はメディア規制を強め、市民の知る権利を奪っている」と指摘していた。

 


 

民主党政権のときは、11位だったそうです。
マスコミにはがんばってほしいですね。
そして、やはり、私たち国民が憲法のめざす理想に現実を近づける努力をしていかなくてはならないと思います。