都立高校・近隣住民の要望に応えて、ブロック塀を生垣に

2018年7月2日 20時31分 | カテゴリー: 政策, 都市環境, 防災・安全

国立市の都立第五商業高等学校は、校舎の建て替え時に、近隣住民の要望に応えてそれまでブロック塀だったものを生垣に替えたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

大阪の地震で小学校のブロック塀が児童の命を奪ったことは本当に悲しい事件でした。現在、あちらこちらでブロック塀に危険性がないかどうかの調査が行われています。地震発生時、塀の倒壊は人への被害はもちろん、避難や救助活動にも支障をきたす恐れがあります。阪神淡路大震災では、1480か所のブロック塀が倒壊、宮城県沖地震では死者28名のうち、18名がブロック塀の倒壊によるものだったそうです。

さて、大田区では、環境清掃部環境対策課において緑化を目的に「生垣造成助成事業」を行っています。既存のブロック塀を取り壊して作る生垣でも、新たに作る生垣でも、どちらでも助成対象となります。

●既存のブロック塀を取り壊して生垣を作る場合
1mあたり15,000円以内

●新たに生垣を作る場合
1mあたり10,000円以内

大田区 生垣造成の助成

事前申請が必要なことと年度ごとの予算枠があるのでご関心のある方はお問い合わせください。

大田区環境清掃部 環境対策課 区役所8階23番窓口 環境推進担当
TEL:03-5744-1365

 

静岡県の各市は、東海地震に備えて、ブロック塀からフェンス等への改善を呼びかけ、助成する事業を行っています。23区においては現在、豊島区だけが、ブロック塀からフェンス等への改善工事に助成金を出していますが、大田区でも、ぜひ生垣だけではなく、フェンスに関しても改善助成をして、地域の安全を誘導していただきたいと願っています。街に緑は貴重ですから、フェンスにアイビーなどつる系の植物を這わせることもできることを同時に紹介して、潤いがあり、安全な街を創っていきたいものです。

(ブロック塀からフェンスへの助成制度の創設は2014年決算特別委員会でも提案していますが、今後もまた働きかけていきたいと思っています。)