【きたざわ潤子のプロフィール‐6 】 大田区のおすすめスポット、好きな場所・風景

2019年4月11日 10時31分 | カテゴリー: きたざわ潤子のプロフィール

私の住んでいる池上は池上本門寺という日蓮宗の大本山があり、立派な山門、仁王門、大堂、そして美しい五重塔があります。この五重塔は400年以上前に建立され、関東一古い塔で国の重要文化財に指定されています。うっそうとした木々の間に本門寺公園もあり、散策にはとてもよいところです。春には桜の名所でもあります。本門寺を中心として、周りにはお寺が多いせいか、静かで落ち着いた街です。

 

 

 

 

 

 

本門寺の五重塔

 
 
呑川沿いの養源寺は菜の花、桃の花、桜と早春から次々花を楽しませてくれますし、池上小学校そばの古い石段と上がった先の妙見堂は紫陽花がとてもきれいなところです。

 

 

 

 

 

 

妙見堂のあじさい

 

私は古い木造建築が好きですが、池上には、昭和8年に建てられた威風堂々とした建物がありカフェになっています。蓮月というその店は、始めは本門寺にお参りにくる人の旅籠で、その後は長いことお蕎麦屋さんを営み地域のなじみの店でした。庭の緑にも癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

古民家カフェ蓮月

 

 

 

 

 

 

 

蓮月の庭

 

自然や広々とした場所が好きなので、多摩川の河原や土手は好きです。空が大きく開けていて、時には雄大な富士山や丹沢山系が眺められ、広々とした河原に人が集い、ジョギングやサイクリングしている風景もいいものです。

また国分寺崖線に沿っての多摩川園、浅間神社、沼部、鵜の木の六郷用水沿いのせせらぎ、西嶺町の現役の江戸時代の民家など、歴史を感じる魅力的な散策路です。

おすすめスポットは南久が原の「昭和のくらし博物館」です。昭和26年(1951年)に住宅金融公庫の融資で建てられたこじんまりとした木造住宅。館長である小泉和子さんが6人家族と2人の下宿人で暮らしていた家を、1999年から庶民資料として博物館として公開しているのです。茶箪笥、ちゃぶ台、火鉢、お櫃、また足踏みミシンなど昭和のなつかしい道具がきちんとおさまっていて、戦後のつましい生活、昭和の日本の家族の情景が浮かぶ貴重な資料となっています。障子張りの体験イベントに参加したことがありますが、当時の生活の説明の中で、剥がした障子紙はきれいなものは習字用にあとは釜土の焚き付け用にしていたとの話を聞き、全てのものを無駄なく使う日本人の知恵にも改めて感動しました。
 
 

 

 

 

 

 

 

昭和のくらし博物館