ざんねんな昆虫展  ~虫だってがんばっている!?~ 狭山市立博物館

2019年8月10日 09時01分 | カテゴリー: 活動報告

子どもたちに自然のおもしろさ、すごさを!
狭山市立博物館、すごい! 

 
 
ざんねんな生き物」という本が子どもたちの中で大人気になりました。それはきっと“こんな不思議でおもしろい動物がいる、世界は多様性に満ちている”ということに目を開かせてくれて、探求心を大いに刺激してくれたことからでしょう。また“いろいろな人がいていいんだ”という人間社会に応用して考えたときの“柔軟さ”、また“自分自身への自信”へもつながっているのではないでしょうか。私も「ざんねんな生き物」のファンの一人でした。

実家のある狭山市駅に着くとなんと「ざんねんな昆虫展・狭山市立博物館」という横断幕があり、うれしくて、さっそく出かけてきました。期待通りに最高におもしろい昆虫展でした。

 

 

 

 

 

 

 

テントウムシ

 

 

 

 

 

 

テントウムシの標本

 

笑ったら昆虫に失礼かもしれませんが、笑いながらもさまざまな習性や機能に驚き、自然や地球の不思議さや魅力に引き込まれます。「ざんねんな昆虫」と同時に「すごいぞ昆虫」のコーナーもあり、昆虫のもつ特殊な機能を私たちの生活に応用する研究「バイオミメティクス(生物模倣)」があることを知り、驚きました。いずれも詳細な観察と研究の成果を、楽しくわかりやすく解説しているこの展示会は本当に優れたものだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

カメムシ

 

 

 

 

 

カメムシの標本

 

夏休み、ちょっと遠いですが、足を伸ばして「狭山市立博物館」に行かれることおすすめです。最寄りの駅は西武池袋線、稲荷山公園駅、徒歩3分。

 

 

 

 

 

 

入口

 

【ざんねんな昆虫】より

ヤゴ

ヤゴが泳げるのはお尻ジェットのおかげ
ヤゴはトンボの幼虫で、川や池にすんでいる。ふだんはあまり泳がずに、もっぱら川底などを歩いてすごしている。急いで移動したい時はお尻からの「ジェット噴射」で進む。食事をすれば、うんこも出すので、呼吸、噴射、排せつとヤゴのお尻は休む暇がない。

 

 

 

 

 

 

ヤゴ

 

【すごいぞ昆虫】より

トンボ

飛び続けられるトンボの秘密を風力発電機に応用
トンボは二対の羽を器用に動かし、同じ点でほぼ完全な停止飛行ができる。これはヘリコプターでもできない高度な能力。飛行スピードは、オニヤンマで時速70㎞、ギンヤンマは時速100㎞にもおよび、飛ぶ飛行性昆虫の中ではトップクラスの飛翔能力がある。

トンボの羽のしくみ
トンボの羽は薄い紙を凸凹に折り曲げて作ったような構造で、飛ぶと羽の上に小さな渦を作り、後ろに空気を流すことで揚力を生み出し、同時に飛んでいる間に羽にまとわりつく空気を後ろに流して、空気抵抗を小さくする。

トンボの羽を参考にして開発したのが、風力発電機のブレード(羽)に応用した、マイクロエコ風車。秒速30センチ程度のかすかな風で回り続けることができる。

(展示会場の資料より)

 

 

 

 

 

 

トンボ

 

※なおこの展示会場の展示物は全て写真撮影OKでしたので、ここに掲示させていただいています。またブログでの紹介も了解を得ております。「どんどん宣伝してください」とのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

カマドウマ

 

 

 

 

 

カマドウマの標本

ここは西武池袋線・稲荷山駅。都心から1時間弱。
降り立ったら目の前に広がる広大な公園、稲荷山公園は、昔、アメリカ軍の基地「ジョンソン基地」でした。戦後、返還されて、市民の憩いの場になっています。春は桜の名所です。

他に近くで家族いっしょに遊ぶことのできる、おすすめの場所は

◆狭山市までバスで行ってまたバスに乗り換え
サイボク(食べて、遊んで、温泉入ってリラックス)
智光山公園こども動物園
 
◆そのまま池袋線で飯能方向
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
ムーミンバレーパーク

日帰りでも楽しめますよ!