聴覚障がい者のための 世界デフゴルフ選手権 2014年 開幕 大田区在住の袖山さんが出場されます
聴覚障がい者のための世界デフゴルフ選手権が7月12日~7月18日アメリカ ミシガン州トラベーズ市で開催されます。
日本代表の主将、袖山哲朗さん(大田区在住)が先日出発されました。
生 まれつき、耳の聞こえない袖山さんですが、小学3年の時から、ゴルフ好きの父親の元、腕を上げ、中学3年生でジュニアゴルフ選手権日本一に。高校3年生 で、デフゴルフ世界大会に初出場(4位)。日体大時代、ゴルフアカデミックアウォード優秀賞受賞。現在は、働きながらゴルフを続け、今回の世界デフゴルフ 選手権には、日本代表・主将として参加。(静岡県浜松市出身、26歳。現在、大田区新蒲田在住)
2009年度 ゴルフアカデミックアウォード 優秀賞受賞に際しての彼の言葉の抜粋です。
こんなすごい人が大田区に住まわれていたのですね。
心からご健闘をお祈りいたします。
写真は、奥さまのフェイスブックから。9日、いよいよ出立。ご夫婦で。
【トピックス】
2020年には、東京オリンピック・パラリンピック。
実は、障がいのある人のためのオリンピックは、他にデフリンピック(聴覚障がいの人のため)、スペシャルオリンピックス(知的障がいのある人のため)があるそうです。
2021年にデフリンッピック、2023年にスペシャルオリンピックスが予定されていますが、これを同一都市(東京)で開催して周知を広げていこう、という提案もあるそうです。
障がいのある人もない人も、共に生きるのがあたりまえ、という本当の共生社会の実現を目指して進んでいけるといいですね。