私たちのまち 大田に市民発電所をつくろう! 市民発電所1号機「おひさまはつでんしょ」設置見学会
おひさま、ありがとう!
大田にできた市民発電所1号機
「おひさまはつでんしょ」設置! 見学会
2015年2月8日
◆エコメッセとは
環境まちづくりNPO「エコメッセ」
リユースショップ 元気力発電所 下丸子店
「エコメッセ」は、 自然との共生・循環型社会をめざす、リユースショップです。衣類・食器・雑貨などの提供を受け「売上金の一部で、地域の公共的な施設に太陽光パネルを設置 する」ことを目的として運営されています。売り上げを積み立てながら、共同発電所を設置させてもらえる、つまり屋根を提供してくれるパートナーを求めてき ました。このたび、学校法人みねまち学園嶺町幼稚園(大田区鵜の木2-41-16)が屋根を提供してくださって、ついに念願の太陽光パネル設置が実現しました。
「おひさまはつでんしょ」見学会のひとこま(保育室にて)
「おひさまはつでんしょモニター」
◆環境活動を共有
太 陽光パネル設置にあたり、幼稚園は、園児の環境教育と自然エネルギーの推進という目的を持ちました。特に、シュタイナーの思想に基づいたこの園では、自然 との調和や「無意識に働きかける教育」を心がけ、環境から子どもが感じとるものを大事に考えています。子ども自身が「お日さまの力がこんなに大きいのだ」 という感覚を持てるようにしたい、と園長先生のお言葉でした。
園舎の屋根の上のパネル
機種 ソ-ラフロンティア(昭和シェルグループ)SFR100- A
発電量 10.4kW(100W×104枚)
幼稚園全体の消費電力の4割ほどを賄うことができ、東電への売電もしています。
今日は、幼稚園の屋上に上らせていただき、ソーラーパネルの全貌を見せていただきました。
新しい園舎の屋根ほぼ全面をパネルが覆っています。また、壁には、かわいいモニターが付いており、刻々と生み出される電力量を子どもたちが、見られるようになっています。毎日、登園時に「今、○○W、電気ができているよ」と報告してくれる子どももいるそうです。
モニターの横で
◆自然エネルギーで、原発に頼らなくてすむ、持続可能、循環型の社会を
「エコメッセはこれからも、第2、第3の市民発電所の設置をめざすということです。太陽光のように、尽きることのない安心な自然エネルギーで、原発に頼らなくてすむ、持続可能、循環型の社会をつくっていきたいですね。
「エコメッセに、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
★エコメッセ大田・下丸子店
大田区下丸子3-12-6