知っていますか? 騒音と危険の増す羽田空港の国際便増便問題
12月14日、大田区議会超党派の有志議員による『「羽田空港の飛行ルート変更問題」勉強会』が開催されました。
羽田の騒音問題での長い歴史を持つ大田区。羽田ではできるだけ民家から遠いところで離発着してほしいとの願いの末、滑走路の沖合移転がかなったわけです。騒音や危険回避のために千葉沖から羽田に降りてくる、海に向かって飛び立つという原則が作られてきているのに、そんなルールはどこへやら・・・です。
今回の増便計画、路線変更計画を見てみるとそんな住民のくらしへの気遣いはまったく感じられないのです。
新空路はたとえば南風時、東京都心部を低空で南下してきます。午後3時から19時までの間は1時間あたり80回から90回に増便、1分20秒に一本飛ぶわりあいです。
ルートをご覧ください。
騒音・大気汚染・落下物・飛行機事故・・・できるだけリスクを回避するべきです。目先の経済よりも連綿と続く、「暮らし」への影響をまず考えるべきです。