「障子張り」(昭和くらしの学校)に参加してきました
12月3日、「障子張り」(昭和くらしの学校)に参加してきました。
昭和のくらし博物館の年中行事の一つです。
「障子張り」を増田勝彦先生(和紙文化研究会副会長)が指導してくださいました。手順の説明を受けて、二人組になって実践。
昭和のくらし博物館館長と増田先生の説明を聞きました
【1】ゆるく絞った雑巾で桟を湿らせて、障子を剥がしていく
みんなで障子張り、まず古い障子を剥がして、桟をきれいに拭きます
【2】桟に残っている糊をたわしや歯ブラシでこすってきれいにする
【3】糊を作る、ヤマト糊を水でゆるめに溶く
糊づくり:ヤマト糊を水でかなりゆるめに溶きます
【4】はけで桟に糊をつけていく
桟に刷毛で糊をつけていきます
【5】障子を張っていく、その際、合わせ目にほこりが積もらないように下から張る。はみ出した障子は先の丸いナイフかカッターで定規を当ててまっすぐに切る
きれいに張れました
【6】剥がした障子は、焚き付け用、習字練習用、トイレ用、と有効利用
剥がした障子は乾かして、有効利用します
上手に張れたところで、お昼ごはん。剥がした障子で炊いたご飯はいい炊けっぷり。労働のあとのみんなで食べるご飯のおいしいこと。