第38回大田平和のための戦争資料展  戦後72年 大田区誕生から70年<8月18日~20日>

ファシズムの初期の兆候

・強力で継続的なナショナリズム
・人権の軽視
・団結の目的のための敵国を設定
・軍事優先(軍隊の優越性)
・はびこる性差別
・マスメディアのコントロール
・安全保障強化への異常な執着
・宗教と政治の一体化
・企業の力の保護
・抑圧される労働者
・知性や芸術の軽視
・刑罰強化への執着
・身びいきの蔓延や腐敗(汚職)
・詐欺的な選挙

U.S.Holocaust Museumより

弁護士の伊藤真先生のお話の中で紹介された戦争の予兆です。
昨今、思い当たることが多々あるような・・・

いつの間にか戦争に突入していった、とはよく聞く話です。
太平洋戦争のとき、政府は国民に「日本の防衛のために」といっていたそうですが、いつの間にか激しい戦火、そして後からわかったのは、侵略のため。
当時、日本は国家予算の40%以上を軍事費に。その他にも国民は国債を買わされて・・・
戦中戦後の国民の窮乏生活は無残なものだったそうです。

憲法前文から
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」

決意したのは日本国民です。政府をしっかり監視しないといけないですね。
注意深く暮らしていきましょう!

以下、戦争資料展はおすすめです。私は毎年欠かさず見に行きます!

 


第38回 大田平和のための戦争資料展
戦後72年 大田区誕生から70年
~若者たちへ こどもたちへ~

 

大田区は敗戦直後の空襲の焼け跡に誕生。焼き殺され、焼け野原にされたのはなぜ?戦争と社会の歴史の事実を受け止め、平和のために今年も考え続けましょう。

開催日時: 8月18日(金)13:30~18:00
         19日(土) 9:30~18:00
         20日(日) 9:30~16:30
会場:大田区民プラザ・地下展示場
入場無料
主催:大田平和のための戦争資料展実行委員会

 


日本の成すべきこと

自国での戦火を経験していないアメリカは、戦争の悲惨さの実感がないからこそ、攻撃的な態度を取るのかもしれません。日本は2度の原爆投下を経験している唯一の国として、成すべきことがあるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共に8月10日の長崎新聞