【ご案内】南部義典さんに聞く―ここが問題!憲法改正国民投票法 4月22日(日)18:00~
私たちの国の骨格ともいえる「憲法」。
憲法改正・国民投票では、憲法についての国民の意見ができるだけ正確に投票結果に反映されなければならないはずです。
ところが、現行の国民投票法には、非常に問題点が多く、このまま国民投票が実施されてしまうと、国民全体の意志とはかけ離れた結果になってしまうおそれが大きいのです。
まず『国民投票法』とはどんなもので、どこが問題かを知る必要がありそうです。勉強会のお知らせです。ぜひご参加ください。
いま知っておきたい!憲法のこと シリーズ(1)
「改憲発議」早ければ年内?! 2020年改正憲法施行への意欲を示す安倍首相のもと、にわかに現実味を帯びてきた「憲法改正」。11年前に成立した「国民投票法」をベースに、憲法改正原案の審議の場ともなる「憲法審査会」もまた動き出しています。当時、改憲への動きが加速するのでは、と懸念する声もあがる中、国民投票法の民主党案起草にも携わった南部義典さんは、「そもそも、そんなレベルの話ではない」、と指摘します。
「憲法改正」の是非は、洋の東西を問わず最終的には国民投票で決めることになりますが、国民投票に至るまでの流れや、どんなキャンペーンが繰り広げられるのか、選挙とはどう違うのか…などなど、知らされていないこと・わからないことだらけ。その手続きが本格化してしまう前に、具体的に「何が、どうやってくるのか」、きちんと知っておく必要があります。憲法が掲げる戦争放棄、憲法基盤である国民主権を蹂躙させないためにも、「いま知っておきたい!憲法のこと」をシリーズで学ぶ市民集会を企画しました。シリーズ1回目の今回お話しいただく南部さんは、『Q&A解説・憲法改正国民投票法』などの著書で知られる憲法・国民投票法の第一人者です。今の日本の“国民投票法のイロハのイ”から“現状の問題点”まで、ズバリ・全部聞きましょう!