小学校の教師をしている義妹から聞いた話です。
被災地から、数人、子どもたちが転校してきているとのこと。
もちろん校長先生からは、
「決して差別などが起こらないように、よく配慮するように」
とのお達しが。
子ども同士は、なんとかうまくいっている様子だったけれど、
避難訓練をしたとき、サイレンの音に耳をふさいで、
「津波がくる!」といってしゃがんで泣き出したそうです。
子どもの心の中の大きな恐怖感は、
なかなかなくならないかもしれません。
せめて、これから新しい友だちと
楽しい経験を積み重ねていってほしいと祈るばかりです。
子どものたちの心も体も守っていかなければなりません。
さて、生活クラブ生協の組合員の方々が企画した放射能についての学習会があります。
関心をお持ちの方は申込をしてご参加ください。
■講演会■
「福島原発災害と私たちに与える影響」
福島第一原子力発電所の事故を私たちはどのように受け止め、
その事にどう対応していったらいいのか解らなく、
日々不安に過ごしている方が多くいると思います。
今回、緊急講演会を開催するに当たり、鎌仲ひとみさん、
原子力資料情報室、東京生活者ネットワークのご尽力により、
最適な講師を迎えることが出来ました。
●講 師
山崎久隆さん(たんぽぽ舎 )
『福島原発事故から現在までの状況について』
崎山比早子さん
(元放射線医学総合研究所主任検査官 医学博士 高木学校 )
『放射能の流出、拡散による環境、
とりわけ人体に対する影響について』
●日 時:5月7日(土)
1回目 10:00〜12:30
2回目 14:00〜16:30
●場 所:大田区立消費者生活センター 講座室
●資料代:300円
●保 育:ありません
●定 員:各回とも70名 組合員外、お友達大歓迎
●申し込みが必要です
締切 5月6日(金)まで
23区南生活クラブ生活協同組合
生活クラブコールセンター
TEL 03-5426-5218
●主催者 23区南生活クラブ生活協同組合
まち大田 ちいき:リバーサイド