蒲田駅西口でのアピール 「戦争させない1000人委員会・東京南部」の仲間たちと
戦争できる国に変えてしまうという安倍政権の暴挙には断固反対です。官邸前のデモにも参加しますが、蒲田でも時々、アピール活動を続けています。昨日は、 チラシを撒いていたら、「こんなの反対に決まってる。自衛隊に入隊する人は、戦争に行きたくて入隊するんじゃないぞ。日本を守りたいと思って入隊するんだ から」。あまりの険しい表情に、一瞬、私が怒られているのかと思いましたが、そうではなくて、今の政権のやり方に怒っての発言でした。
以下、私のアピールです。
集団的自衛権の行使容認の閣議決定。安倍首相は、今、財界人を大勢連れて、外遊中ですが、まさか武器開発や輸出のセールスも兼ねているのではないでしょうか。矢継ぎ早の「戦争のできる体制作り」は、平和憲法と同時に日本の平和路線を象徴する「武器輸出三原則」もいとも簡単にその撤廃を決めてしまいました。
集 団的自衛権の行使容認には、断固反対です。日本は民主主義、国民主権の国です。戦争に国家が参加できるようにするという、国の方向性を大きく変えるような 重大なことは、主権者国民が決めることであって、時の政権が勝手に決めてはならないことです。まるで、結論ありきで、国民的議論もなく、与党協議で決めて しまうとは、国民主権・民主主義をないがしろにするものです。こんなにあっさりと憲法解釈を変え、「自由や人権」を守るためにある「憲法」を破壊する行為は許しがたいことです。
今 の日本は、経済優先で突き進んでいます。目先の利益や経済性だけではなく、美しい国土や文化、子どもたちの将来を見据えて、平和を維持していくことが私た ち、大人のつとめではないでしょうか。“集団的自衛権を持つ、アメリカとの同盟国”ということで、テロの標的になる可能性も高まるでしょう。ミサイルが原 発の林立する日本海側に打ち込まれたら、日本は壊滅するのではないでしょうか。経済も景気も吹き飛んでしまうのです。
防衛力という名の軍 備の増強は、限りない軍拡と競争を生み出し、戦争は限りない憎悪を生み出します。多くの犠牲とともにこのことを学んだ日本は、徹底した戦争放棄をうたった 「憲法9条」を作り、結果、69年間、一人の戦死者も出さず、世界からの信頼を得てきたのではないでしょうか。政治は、平和外交に知恵を使い、世界の調和 と安定を模索するべきです。
7月26日の東京新聞の記事をご紹介します。小さな子どもに日々心を寄せている保育園の園長先生だからこそ、この事態に黙ってはいられなかったのです。
私のアピールです。
★8月3日(日)16時から
大森駅西口で都議会議員、
西崎光子と、きたざわ潤子の駅頭を行います。
チラシをまいたり、「集団的自衛権」YES/NOシール投票などもします。
ぜひ、応援(?)においでください。