新しい区議会レポート ~6月に行われた第2回定例会の報告~

新しい区議会レポートを作りました。今回は、6月に行われた第2回定例会の報告です。

2015年、介護保険制度改正によって、現在の地域包括ケアシステムはどう変わるのか。
膨れ続ける介護需要に、大田区はどのような準備をしていくのか?ということを論点にしました。

超高齢社会の到来、2025年問題

東 京において、2010年の75歳以上の人口は123万人で、全人口に占める割合が9.4%でしたが、団塊の世代が75歳以上になる2025年には、198 万人で、全人口の15%になります。1.6倍の増加です。年齢別の介護認定率をみると65歳以上が18%、75歳以上になると31%、2020年からは、 後期高齢者の人口が前期高齢者の数を上回ることが見込まれており、したがって、2025年には、介護需要が爆発的に増えることが予測されます。国では、介 護給付が現在の10兆円から、2025年には21兆円必要になるという将来推計も示しています。町工場が多いところは、戦後、金の卵と言われて、地方から やってきた多くの青年たちがちょうど団塊の世代なので、いっきに後期高齢者の数が増えるといわれていますが、大田区の場合、2025年にはどのような人口 構成になっているのでしょう。

2025年の高齢社会を踏まえると高齢者ケアのニーズ増大は、大きな問題です。生涯現役、学ぶ場、働く場があり、区民の力が発揮される中で、地域の支え合いの仕組みが生まれるような協働体制が必要です。

・生涯学習の充実・地域で社会貢献できる仕組み
・新しい働き方、ワーカーズなどコミュニティ・ビジネス、起業の支援

 

 

 

 

 

ぜひお読みくださって、ご意見をお聞かせください。
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<たとえば、こんな助け合いの形>

 

 

 

 

 

 

将来、私はこんな自転車(後部座席に2人載せることのできる、アシスト自転車)を買って、近所の移動困難な方を買物やお花見に連れていく・・・そんな助け合い活動を夢見ています。