戦争には1mmも近づきたくない

強行採決、絶対反対!
戦争法案、絶対反対!
憲法、守れ!
安倍政権の暴走、止めろ!
戦争したがる安倍はいらない!
9条、守れ!
9条、壊すな!

デモで大きな声で、叫ばれた言葉です。

私も日比谷野外音楽堂から国会議事堂を囲む列に加わり、国会に届け、と大きな声で、願いを込めて叫びながら歩きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

憲法学者らの違憲との大多数の意見に加え、各地で、反対の大きなうねりが、デモという形をとり、多くの国民の声が上がっています。地方議会からも少なくとも292の自治体から、反対や慎重審議を求める意見書が出ているということです。

そんな中、15日、安保法案は衆院特別委員会で強行採決されました。

民主主義国家であるはずのこの国の政権は、どこを見ているのでしょう。
日本の未来がかかっている、憲法の理念が、いとも簡単に変更されようとしていることに怒りを覚えるばかりです。

集 団的自衛権行使。アメリカからの要請があれば、地球の裏側で始まった戦争にわざわざ加わりにいくのです。効果よりも混乱を招いたイラク戦争をアメリカはど う反省しているのでしょう。反省もない、テロ国家とさえいわれるアメリカの要請を受けて、参戦してしまっていいのでしょうか。その戦争はどのような 結果をもたらすのか、想像ができるでしょうか。その戦争が正しいのか、正しくないのか、だれが判断するのでしょう。どんな攻撃も「自衛のため」というにき まっていますが、正しい戦争なんてあるのでしょうか。正しい戦争といえば、一般の人々を殺してもいいのでしょうか。核の時代の戦争は世界の破滅をもたらす ことにならないでしょうか。

「戦争には1mmも近づきたくない」、と、報道ステーションで、キャスターが言っていました。本当にそうです。平和に穏やかに生きていきたいのです。私たちの「生活権」「人格権」を破壊するような戦争は絶対にあってほしくありません。今日もまたデモに参加します。

 

 

 

 

 

 

野党側と声を合わせて

 

 

 

 

 

 

 

夕闇の国会議事堂前