【第2弾】 自分なりの選挙公約を作る ~投票に行こう! 未来は若者のものだから 240万人の力~
18歳選挙で、一気に240万人が投票権を持つのです。
18歳からのセンキョ
~試しに自分でセンキョ公約を作ってみよう~
みらい館大明 ブックカフェにて
6月26日、若者目線で選挙の意義を学ぶ講座が開かれていたので、参加いたしました。
前半は、ivoteの原田竜馬さん(駒澤大学2年)がわかりやすく選挙の意義をプレゼン、後半は、政策支援のファシリテーター、細川甚孝さん、経済評論家の 鈴木文彦さんがリードする選挙公約を作るワークショップでした。18歳センキョによって、240万人の力が加わる日本の政治。このワークショップはどの学校でも必須にしてほしいほどの、わかりやすく楽しく選挙の重要性のわかるプログラムでした。
会場のみらい館大明のブックカフェ。
ここは、若者が自由に使える居場所スペースです
第1部・若者目線で選挙の意義
◆未来は若者のもの
18才選挙、なぜこのタイミングで?
18歳選挙は、世界基準。少子高齢化の問題 → 若者に関わる重大な問題
◆各国の投票率
オーストラリア 98%:投票に行かないと罰則 → 罰金
ベルギー 89% :投票に行かないと罰則 → 選挙権制限
シンガポール 93% :投票に行かないと罰則 → 選挙人名簿から抹消
フィジー 84% :投票に行かないと罰則 → 罰金・入獄
*罰則がなくても投票率の高い国!
対話(討論)や政策研究を重視している国々。
スウエーデン 83%
デンマーク 87%
ノルウエー 78%
フィンランド 67%
*では日本は?
全体 52.66%
60代 68.28%・・・政党は投票してくれる人に有利な政策を打ち出すことに?!
20代 32.58%・・・これは残念!
◆なんで選挙に行かないの? 平成24年、棄権理由
1位 適切な候補者も政党もなかった
2位 仕事があった
3位 政党の政策や候補者の人物など、違いがよくわからない
4位 選挙に関心がない
◆どうやって候補者を選ぶのか
・将来の社会の姿を思い描く
どのような社会になってほしいか
・自分なりの問題意識を持つ
保育園・奨学金・バイト
・人となり
誠実そう、ちゃんとやってくれそう・・・
◆情報収集の方法
受動的 ポスター・公報・演説・ビラ・メディア
能動的 自治体のHP、SNS、各候補者のHP、SNS、公開討論会
個人演説会、議会議事録、イベントへの参加、口コミ、比較サイトなど
◆ “友だちと話す”
政治に対する空気を打ち破る
ほんのちょっとでも政治の話をしてみる、このことで少しずつ現状を変えていける。
投票とは、あなたのかわりに話してくれる人を選ぶ、すなわち自分の意見表明
選挙の意義のプレゼンを聞きました
第2部・選挙公約を実際に作ってみるワークショップ
問題の現象からその原因と解決方法、放置しておいた場合、社会はどうなるのか、順序立てて考えていく手法は説得力のある政策立案に大いに役立ちます。専門家のリードで自分なりの選挙公約が作れて、評価ももらえて楽しい時間を過ごせました。