【ご案内】羽田増便・新飛行ルート・都心低空飛行の恐怖 新飛行ルートは撤回を! 10月9日講演会
羽田増便・新飛行ルート・都心低空飛行の恐怖
新飛行ルートは撤回を!
大井町きゅりあんイベントホール・7階
講演:池内 了
日時:10月9日(祝・月)19:00~21:15
資料代:500円
主催:都心低空飛行ルートの白紙撤回を求める講演会実行委員会
立て続けに飛行機からの部品の落下事故が起きています。先月は羽田から飛び立った飛行機がエンジントラブルで離陸後すぐに火を噴き、鉄片がばらばら落ちたというニュース。そして今回23日、関西空港を離陸した飛行機が重さ4キロのパネルを落とし、車を衝撃したという話。幸い大事にはなりませんでしたが、国土交通省のまとめでは年平均50件以上、部品が脱落しているそうですから、飛行ルートの下で暮らす人は覚悟をしなければならないのでしょうか。
国は2020年の東京オリンピック・パラリンピックをめざして羽田空港の増便計画を発表。現在1時間あたり80便を90便に。この増便に伴いルート変更。南風時、15時~19時の間、練馬・中野・渋谷・品川を通って都心上空を下降し、羽田に入るといいます。これまでは千葉沖を通って、海から入って海から出るというルートでした。これは大田区にとっては騒音問題の解決策でもありました。落下物のリスクも最小限にとどめておくことができていたのです。
しかし、今回の増便計画は、品川・大井町では頭上300メートル。騒音、落下物、大気汚染、重大事故など都民に重大な影響を及ぼしかねない計画でありながら、十分な説明もありません。都民への影響の検証や説明もないまま、情報開示もされないまま、いつの間にか静けさと安心安全な生活が奪われてしまうのでしょうか。