ドキュメンタリー『不思議なクニの憲法2018』(松井久子監督作品)上映会のご案内

今、セクハラ問題が世間を騒がせていますが、まずは“人の尊厳が守られる社会”であってほしいと願います。差別がなく、自由に意見が言える民主的な社会を私たちは望んでいます。しかしこの民主主義というものを手に入れるまでには多くの犠牲を払ってきたのです。“言論統制”“徴兵制”そして多くの人がむごい死に方をしました。“人の尊厳が最もふみにじられる、戦争というもの”の反省から生まれた憲法、その意義をもう一度しっかりつかみ、守っていかなくてはなりません。憲法とは?をわかりやすく教えてくれるこの映画、おすすめです!

 

ドキュメンタリー映像

『不思議なクニの憲法2018』

(松井久子監督作品)

 

2018年6月9日(土)18:00~20:30

――上映会 18:00~(上映時間 1時間51分)
――上映後、松井久子監督トークを予定しています。

参加費:800円(18歳以下無料)(定員90名)
Luz(ラズ)大森 4F・大集会室(JR大森駅徒歩3分)
主催:いま知っておきたい!憲法のこと☆市民集会実行委員会
申込み・問合せ:
TEL090-5824-4801(柳本) TEL090-9000-6556(井上) TEL090-3913-7014(工藤)

 

 

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監督:メッセージ
いま「憲法を変えたい」と言っている政治家たちは、憲法をもっとも尊重遵守するべき人たちなのです。ところが「何をどう変えるのか?」の議論の前に、「ただ変えること」が目的化した政府は、あまりにも強引なやり方で国民から考える気力を奪い、分断と対立を煽っています。でも、たとえ国会で改憲案が発議されたにせよ最後に決めるのは私たち。これが憲法に保障された私たちの動かぬ権利です。
そこで今年は、安倍改憲案の不当さを訴えるために、新たな取材と編集を加えた『不思議なクニの憲法2018』を観て頂くことにしました。これまでは「主権者意識の向上」と「議論」を目的としていましたが、もう時間がありません。もし現在の政府主導の改憲が実現してしまったら、私たちの「自由」と「人権」が奪われてしまいます。この国の民主主義が死に瀕して、「独裁国家」に向かうのです。
今こそ危機感をもって私たちの権利を守らなければなりません。一人一人が「自分にできること」をしながら、この映画の観客の輪が草の根的に全国に広がることを願っています。
憲法を、一部の政治家から主権者の手に取り戻しましょう。

 

賛同:戦争をさせない1000人委員会東京南部/ZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)/大田ネットワーク(おおたジャーナル)/大田平和フォーラム/こらぼこのはな/大田・生活者ネットワーク/目黒・生活者ネットワーク/品川総がかり行動実行委員会/さよなら原発品川アクション/品川・生活者ネットワーク/品川・平和憲法を生かす会/フループ論/平和・環境・人権しながわ/ママの会@しながわ/目黒区職員労働組合/(株)ファースト・サークル/完全護憲の会/戸田恵介/松野信夫/上田英代/加藤しをり/田島伸二(寓話作家)/広吉敦子/工藤春代/室井泰子/今井真理/井上八重子/有田美穂子/青木京子/間由己子/牧野早苗/吉田洋子/吉本洋子/小松原文子/加藤千鶴子/眞鍋志津子/吉田ゆみこ/田中さやか/柳本悦子/北澤じゅん子/〆野啓子/田谷留美子/佐野千代/小島洋子/山本和恵(順不同)