コロナの終息を願いつつ、温かいつながりを育む居場所を求む
このお正月は密を避けながら、運動不足解消のため、ポールdeウォークで地域を散策。今日は、本門寺からぐるりと池上駅を経由、前から気になっていた池上三丁目にできた「せわのわ」に寄ってみました。
商店街(池上仲通り商店会)に面したガラス張りの明るい入口は健康食堂&カフェ、奥には訪問看護ステーションと調剤薬局がある複合施設です。大田区から高齢者見守り推進事業者の認定を受け、地域包括支援センター、社会福祉協議会とも連携体制を取っているそうです。地域の中の居場所や活動拠点、相談機能、買い物代行など、“地域の元気”のためにさまざまな可能性を探っているとのことでした。https://sewanowa.com/
店内には区内就労継続支援B型事業所「樹林館(きりんかん)」※作成のクッキーや布製品、絵本専門店に選書してもらったという絵本を含む書籍も置かれ、心地よくくつろげる空間です。
コロナ禍で、人との接触が難しい昨今ですが、やっぱり人間です。社会の中の「世話の輪」がなくならないことを願うばかりです。
大田・生活者ネットワークは今年も「くらしやすい街」を多くの区民と共に追究していきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
※樹林館(きりんかん)
「ふれあいはすぬま」(旧蓮沼小学校跡施設)に入っている、障がい者の就労支援と地域貢献を掲げるNPO http://kirinkan.world.coocan.jp/