5・3憲法集会 in東京臨海広域防災公園 施行70年 いいね!日本国憲法~平和といのちと人権を!~

集まった人人人
今年も憲法の大切さを熱気の中で共有してきました。

ピーコさんの言葉。自民党の改憲案の危険性。憲法9条の“武力行使を永久に放棄する”という文言から、自民党の改憲案では“永久に”という言葉を外してしまっている。憲法12条において保障している“国民の自由”に関して自民党改憲案では”責任や義務を伴う“など制限をつけている、など、自民党の改憲案の”自由や人権の軽視“を示唆。

学者である池内了さんは、安倍政権が”学問の自由“をおびやかしていると。日本学術会議は学問が軍事に利用された戦時下を反省し、”学問は国民のためにあり、戦争のためには協力しない“と決めているが、今、安倍政権は軍事目的の研究に対して多額の研究費を出し、学問の自由を脅かそうとしている。研究費は全ての分野に平等に配分されるべき、と。

 


沖縄県を見ても地方自治が踏みにじられ、福島を見ても人権が踏みにじられ、現行憲法を守ることもできないのに、なぜ「憲法改正」なのか。使いこなしたうえでの不備をいうのならわかるが、ますます憲法の理想から遠ざかるのではないか、人権が危うくなるのでは・・・

今国会に安倍政権が出してくるといわれている共謀罪(テロ等準備罪)も人権侵害がおきる恐れのある問題の法案です。拡大解釈により、仲間と集まることや、反対行動をすることが取り締まりの対象になる可能性もあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

2020年には憲法改正の施行をめざすといっている安倍政権。
世界に誇る現行憲法を日本の未来のためにも守っていきたいと思います。

防災公園をあとにしながら、美しいチューリップも平和をうたっているように見えました。