29日(木)15:20~質問予定。明日から大田区議会第4回定例会スタート(~12月7日)

明日から大田区議会第4回定例会が始まります。
11月28日から12月7日までです。

平成30年第4回定例会が開かれます(大田区HP)

それぞれの議員がこのようなテーマで質問します。

平成30年第4回大田区議会定例会の質問者・質問事項が決まりました(大田区HP)

私の質問は11月29日(木)、15時20分頃からの予定です。
テーマは「虐待の予防~親を支えることと子どもを救うこと~」です。
ぜひ傍聴にいらしてください。

 

(大田区HPより)
北澤 潤子 (大田・生活者ネットワーク):時間20分
1:虐待の予防として、子どもと親に向けての「守られるべき人権」の啓発について
2:子どもがいつでも助けを求めたり、逃げこめる場所について
3:一時預かり(保育)の料金と使いやすさ、機能拡充について
4:ファミリーサポート制度の機能拡大としての「ショートステイシステム」について

虐待やいじめなど子どもへの人権侵害は深刻です。
行政も地域も私たち一人一人も力を合わせて“人権を大事にする文化”を創り上げていかなければならないと思い質問に立ちます。

世田谷区で、12歳の少女が全ての親がもつ母子手帳に子どもの権利条約を載せてほしいと、と区長にお願いしたところ、来年度から記載されるとのこと、その願いが叶えられます。
さあ、大田区ではどうでしょう。

母子手帳への記載は、生まれてくる子どもたちへの素晴らしいプレゼントとなることでしょう。全ての子どもたちに「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「意見をいう権利」「学ぶ権利」・・・があると保護者が深く心に刻むことができることを願うものです。そして子どもたちもそれを知ることで、「生きることの意義」、「かけがえのない生命」を自覚することができるように心から願うものです。

5年のうちに児童相談所を作ろうとしている大田区ですが、虐待の予防は福祉分野だけの問題ではなく、社会全体の人権意識に始まっていると考えます。ですから縦割り行政では解決が難しく、労働問題、貧困対策、住宅政策、母子保健施策、教育、公園・・・区民の生活に関わる全ての部署が関わっていかなくてはならないと思うのです。
子どもの権利条約」の精神が横ぐしになって、“人権を大事にする文化”を創りあげる必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

*写真は10月の区議会のときのものです