子育て家庭のサポートを厚く。大田区、一時預かりの料金引き下げ、実現か。
大田区議会第1回定例会始まる
子育て家庭のサポートを厚く。大田区、一時預かりの料金引き下げ、実現か。
大田区議会第1回定例会が2月17日から始まりました。今回は予算特別委員会も続いて開催されるので、会期は3月25日までです。
さまざまな議案が提出され、これから審議がなされます。というわけで決定ではありませんが、中間報告です。
大田・生活者ネットワークとして訴えてきた一時預かりの拡充について、ようやく今回は料金のみですが、乳幼児の一時預かりの料金が1時間900円だったものを500円に、2人目以降は250円にするという画期的な議案提出がされました。これはキッズな大森・六郷、蒲田のサン御園といくつかの保育園で実施されるもので、一時的に子どもを預ってもらうことのできるとても助かる事業です。多子世帯への目配りがあることも評価できます。
これまで「料金引き下げを求める陳情」もありましたが、残念ながら不採択になっていました。が、今回の議案提出はこのような「市民の力」に後押しされたものと思います。
一時預かりとは一定の条件を必要とする緊急一時預かりとは違い、親のストレス解消やリフレッシュを含め、理由を問わない預かりです。休息やリフレッシュは元気に育児をするために、虐待予防としても重要です。
大田・生活者ネットワークはこれからも一時預かりの拡充(今度は場所の拡大)の他、子育て家庭へのサポートの充実を求めて、活動していきます。
議会の傍聴もぜひ!
http://www.city.ota.tokyo.jp/gikai/kaigi_oshirase/kaigi_nittei/R0202.html
(会議日程)